神風特別攻撃

このブログは基本的にイラスト紹介の場なのでそれ以外の事はなるべく掲載しない様にしているし、ましてやそれが政治的な事なら尚更だが、今回のイラストは特攻隊の出撃とそれを見送る整備兵を描いた訳だが、このイラストを描こうと思ったのは数年位前に特攻隊の特番をやっていたが番組中にインタビューに答えていた鹿児島にある特攻基地の元整備兵が"16、7歳位の少年兵達が出撃の朝に毅然としているんですよ。でも皆目の回りを真っ赤に腫らしてるんですよ。恐らく一晩中泣いてたんでしょうねぇ。

誰一人帰って来ませんでしたよ。"と語っていた。

その後また終戦特番で今度は大本営で特攻を立案決行した将校の戦後録られた肉声を番組内で流したが、その内容が"特攻に余り効果が無い事は初期の段階でわかっていたが先に死んだ者達に忍びないから止める訳にはいかなかった"と語っていた。

100歩譲って作戦が園児並の頭で考えられたレベルでも決行するのが兵隊の務めだとするなら負けた責任を取るのが将校の務めじゃないか❗❓️

何故あんたらは負けた時に腹を切らなかったんだ❗❗

今も昔もどこにでも不条理は有るものだ。

 

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